スタッフ紹介｜京都市上京区の乾隆校前整骨院

院長　筒井大輔（つつい　だいすけ）

関わった全ての人の健康寿命を伸ばし、豊かな人生を共に歩んでいきたい。

私の祖父は名古屋で鍼灸接骨院を営んでいました。母に連れられ帰省するたびに祖父の施術室で患者さんとお話ししたり、時には往診する祖父についていき、帰りに喫茶店でパフェをごちそうになったりと楽しい時間を過ごしました。祖父は脳梗塞を3度患いましたが、3回目の脳梗塞を発症するまでは脳梗塞の後遺症による震えた手で鍼灸の施術をしていました。震えた手で打った鍼が効くのかどうかは知りませんが(笑)、祖父がそんな状態にも関わらず、信頼して患者さんが来てくださるのはとても素敵だなと思いました。

開業してからもある程度の結果は出せるものの、やはり良くならない方もいらっしゃいました。マッサージも関節矯正テクニックも一定のスキルはあるはずなのに良くならない方がいらっしゃる現実に直面し、そこから理想の治療法を求めるジプシー生活が始まります(笑)。西にいい治療法があると聞けばセミナーに出向き、東にいい治療法があると聞けばまたセミナーに出向く。そのジプシー生活の中で、「マッサージや矯正などの強い刺激は患者さんの防御反射を呼び起こし、身体をより硬くさせてしまう」ということに気づきました。ある程度の体力のある患者さんには強い刺激を入れても一定の効果はあるものの、体力や回復力の落ちてしまった患者さんに強い刺激を入れると逆効果になってしまう。いかに患者さんに防御反射をおこさせずに身体に良い変化をもたらす適度な刺激量を入れるか、それが理想の施術法だとわかったのです。現在私が使用する施術法「疲労回復整体」「QPR(クイックペインリリース)法」はソフトタッチで身体の歪みを矯正したり、心地良く揺らすことで筋肉や関節の動きを正常化させていきます。もちろん効果には個人差があるので、全ての方を改善させることは難しいかもしれませんが、「私の症状、整骨院で治るかな？」と思って来院された方の期待に添えるよう精一杯の施術をさせていただきます。

以前、ギックリ腰で来院された方に「整骨院でも治るんですね」と言われたことがあります。歩くのが精一杯だった方が3回の施術でほぼ回復。1回で良くならなかったものの喜んでもらえたのは嬉しかったのですが、その方は以前、整骨院でぐいぐいマッサージしたりバキバキ矯正されて余計悪くなった経験がおありだったので、整骨院に行くのが恐かったらしいです。その時は出産の里帰りで一か八か当院に来てくださったらしいですが、一人でも多く「整骨院＝治る所」というイメージを持ってもらえるように、役立っていきたいです。

プロフィール

治療家を目指したきっかけ

こんにちは院長の筒井です。

当院は2012年8月に開院いたしました。
私は曽祖父と祖父が代々整骨院を営んでいたこともあり、この世界に飛び込んできました。
開業７年、臨床1５年の実績をもとに、患者様のお身体を全力でサポートします。

どこか痛いところ、辛いところがあると楽しくないですよね。趣味を諦めてしまったり、仕事に行くのが嫌になったり、部活を辞めてしまったり。
私はそんなあなたの「やりたいこと」をガマンせずにできるようなお手伝いができたらいいなと思ってこの仕事をしています。
きっとあなたのお力になれると思います。
あなたとのご縁をお待ちしております。